2020.4.8

トピック

【ご紹介】館内の書道作品について

長野県立武道館には5つの書道作品が展示されております。

5つの作品すべて、書家 石飛博光(いしとびはっこう)先生の

揮毫によるものです。

石飛博光先生は「現代書道の父」とされる佐久市出身の書道家

比田井天来(ひだいてんらい)の孫弟子にあたります。

佐久市で開催されている比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展の審査員も務めています。 

 

作品をご紹介させていただきます。

 

●1階エントランス

「わか竹の伸びゆくごとく子どもらよ真すぐにのばせ身を魂を」

戦前の歌人 若山牧水の短歌

 

●1階ラウンジ

「ひとはみな心のなかに海をひとつ もっている その濃いみどりの海のうえに」

詩人 児童文学作家 工藤直子の詩『海のはじまり』より

●主道場

「獨(独)坐大雄峰」(どくざだいゆうほう) 禅語

●柔道場

「登龍門」=立身出世のための関門

●剣道場

「看却下」=「足元を看る」

 

 

実物の作品はとても迫力があります!

ぜひ、実物の書道作品を見にいらしてください!!